こんにちは。
先日の「第2回 創業塾」について
書きたいと思います。
タイトルは、
「創業する市場を分析する」
でした。
1、現状分析の必要性
まずは事業計画のベースとなる
自社の現状把握からスタートすることが
大切である。ということでした。
まだ創業していない人でも
現時点での状況の把握をする作業は必要です。
その上で実現したい目標を設定し、
その目標と現実のギャップを埋めるための
具体的な行動を考える。
Plan(計画) ← Action(改善)
↓ ↑
Do(実行) → Check(評価)
経営とは、
このPDCAサイクルの繰り返しで、
適切な目標設定と達成に向けた取り組みを
計画的に継続させていくことです。
ただこの現状分析には、
「内部環境分析」と「外部環境分析」に
分けられています。
「自社の現状把握」とは、
「内部環境分析」です。
2、創業のための環境分析
ここから「外部環境分析」について
触れていました。
「外部環境」の中にも、
業界動向や経済状況などコントロール難しいマクロ環境や
顧客動向、競合、商圏などある程度影響を与えられるミクロ環境に
分けられていました。
そして実際に「3C分析」に「業界」をプラスして、
4つの視点から「内部環境分析」と「外部環境分析」の
勉強をしていきました。
3C分析とは、
顧客(市場) Customer
自社 Company
競合 Competitor
の3つの頭文字からきているもので、
①市場は今後どうなるのか、顧客は何を望んでいるのか
②ライバルはどういう強みをもっているのか
③それに対し自社はどのように打って出るのか
を総合的に検討するための分析です。
各項目5分ずつ設けられ、書き出していったのですが
業界と競合がごっちゃになってしまったり、
自社の部分がマイナスワードばっかりになっていたり、
実際に書き出してみようとすると
なかなか進みませんでした、、、
しかしこの作業が完成して初めて
戦略、戦術の策定に移れます。
健康をテーマに置き換えるなら、
まだ健康診断が終わっただけです、、、。